2024-01-01から1年間の記事一覧
【お悩み】 中学校に行けない不登校です。いじめられている訳ではなくて、自分の気持ちの問題だと思います。受験生ということもあって先生からも「勉強しよう」と言われますが、勉強する気が起きません。親にも申し訳ない気持ちです。 【回答3STEP】 その① …
【お悩み】 誰にでも気を遣いすぎて疲れることが悩みです。 相手の顔色を気にし過ぎて、相手に合わせて話したり、変に機嫌をとったりしてしまいます。友達と話すときも、聞き役にまわることが多く、自分の話をすることが苦手です。人と話すのは好きだけど、…
東海道を清見ヶ関方面と逆に行くと宗像神社があります。 航海の安全を祈る神社で全国にあるそうです。 清水港に近い海の街、興津にもあるのですね。 宗像神社 由緒 宗像神社 鳥居 宗像神社 拝殿 境内には誰もいませんでした。 拝殿でお参りしたときに、風が…
お能の名所を巡る旅。 清見寺の鐘楼について。 清見寺 鐘楼 この鐘にまつわる伝説をご紹介します。 昔、最愛の一人娘が人買いにさらわれ、行方知れずになりました。 その母は、半狂乱となり、娘の行方を探し全国を歩き回りました。 たまたま近江(滋賀県)の…
お能の名所を巡る旅。 清見ヶ関から清見寺へ。 と言っても目と鼻の先です。。。 清見寺 入り口 清見寺の門と境内の間には東海道線が走っています。 線路を超えて、境内に入ります。 清見寺 山門 清見寺 大方丈 写真中央は、徳川家康公が清見ヶ関の梅をとらせ…
お能の名所を巡る旅。 清見ヶ関跡に行ってきました。 9月に行くお能の会で上演される「三井寺」の予習のための旅です。 東海道を歩きます。 東海道は今の国道1号線。 この道が京都につながっていると思うと感慨深いです、 東海道 「三井寺」に出てくる清見…
こんにちは。 お能の謡本を読む会です。 「如何なる神なりとも佛なりとも、祇王があらん程はご対面は叶ふまじき由仰せ候ふに」 (いかなるかみなりともほとけなりとも、ぎおうがあらんほどにはごたいめんはかなうまじきよしおおせそうろうに」 【単語】 如何…
こんにちは。 いにしえの世界に触れて、しばしの現実逃避。 お能の謡本を読む会です。 「又加賀の国より佛御前と申す白拍子、罷り上り。浄海の御目に懸りたき由を申し候へども」 (またかがのくによりほとけごぜんともうすしらびょうし、まかりのぼり。じょ…
こんにちは。 いにしえに思いを馳せてしばしの現実逃避。 お能の謡本を読む会です。 今日のワンフレーズはこちら。 「爰に祇王御前と申す遊女。唯仮初に浄海の御目に懸り。ご寵愛双びなし。」 (ここにぎおうごぜんともうすゆうじょ。ただかりそめにじょうか…
こんにちは。 古典文学に触れ、かりそめの現実逃避。 お能の謡本を読む会です。 今回は「祇王」です。 平清盛が権力を握っていた頃の物語。 清盛の愛人だった祇王御前が主人公です。 平家物語にも祇王の物語があります。 平家物語には、悲しみの中で生きる女…
こんにちは。 お能の謡本を読む会です。 能楽の謡本のワンフレーズをご紹介します。 「前世の戒行いみじくて、今皇子とはなり給へども」 (ぜんぜのかいぎょういみじくて、いまおうじとはなりたまえども) 蝉丸がどんな人なのか紹介している場面です。 【単…
源氏物語の主人公、光源氏のモデルになったとも言われている在原業平。 和歌の名手で、超イケメンのモテ男だったことで有名です。 イケメンのモテ男という人物像が先走りすぎて、本当の彼の姿が見えにくくなっているような気がします。 業平は、平城天皇の長…
こんにちは。 古典文学を暮らしにとり入れています。 今日から7月ですね。 京都では祇園祭が始まりました。 しかし、旧暦では今日は5月26日です。 旧暦は、月の満ち欠けに合わせた暦です。 月の満ち欠けに合わせた暦なので、1日が新月、15日が満月と決まって…
こんにちは。 お能の謡本を読む会です。 和歌に詠み込む名所の地名などを「歌枕」と言います。 蝉丸を祀るお能の名所は関蝉丸神社。 蝉丸は琵琶の名手と言われていたので、芸能の神様として有名な神社です。 小倉百人一首に載った蟬丸の歌碑 「これやこの 行…
こんにちは。 お能の謡本を読む会です。 今回は、蝉丸の冒頭です。 「定めなき世のなかなかに、憂き事や頼みなるらん」 【単語の意味】 定め >>> 安定 なかなか >>> かえって、むしろ 憂し >>> つらい 頼み >>> 頼りにする人や物 【文法】 の >…
こんにちは。 6月30日は「夏越しの祓え」。 地元の神社で一足先に茅の輪くぐりをしてきました。 城岡神社 茅の輪 祓歌 茅の輪のくぐり方 雨降りの夕方で、人は誰もいませんでした。 令和6年の半分が終わります。 半年の穢れを払いに、茅の輪くぐりを体験して…
こんにちは。 ところで「源氏物語」好きですか? 紫式部はどんな気持ちでこの物語を書いたのでしょうか。 死ぬまでに知りたいことのひとつです。 今日は、ひとりの女性、六条御息所について。 【単語】 御息所 >>> 天皇や皇太子の夜のお相手をする女性の…
こんにちは。 「お能の謡本を読もう」の会です。 能楽の謡本のワンフレーズをご紹介します。 第1回はわたしの大好きな「蝉丸」から。 「汝等が身にて我を笑ふこそ逆様なれ」 (なんじらがみにてわれをわらうこそさかさまなれ) 主人公(シテ)の逆髪のセリ…