平家物語
こんにちは。 お能の謡本を読む会です。 「如何なる神なりとも佛なりとも、祇王があらん程はご対面は叶ふまじき由仰せ候ふに」 (いかなるかみなりともほとけなりとも、ぎおうがあらんほどにはごたいめんはかなうまじきよしおおせそうろうに」 【単語】 如何…
こんにちは。 いにしえの世界に触れて、しばしの現実逃避。 お能の謡本を読む会です。 「又加賀の国より佛御前と申す白拍子、罷り上り。浄海の御目に懸りたき由を申し候へども」 (またかがのくによりほとけごぜんともうすしらびょうし、まかりのぼり。じょ…
こんにちは。 いにしえに思いを馳せてしばしの現実逃避。 お能の謡本を読む会です。 今日のワンフレーズはこちら。 「爰に祇王御前と申す遊女。唯仮初に浄海の御目に懸り。ご寵愛双びなし。」 (ここにぎおうごぜんともうすゆうじょ。ただかりそめにじょうか…
こんにちは。 古典文学に触れ、かりそめの現実逃避。 お能の謡本を読む会です。 今回は「祇王」です。 平清盛が権力を握っていた頃の物語。 清盛の愛人だった祇王御前が主人公です。 平家物語にも祇王の物語があります。 平家物語には、悲しみの中で生きる女…